シーズン1に引き続き2と3を観たのでその感想
一気に観たので、どこから2でどこから3か忘れたのでシーズンで区切らず書きます
シーズン2,3の全体感
シーズン1に比べ政治的な話が多くなってきた気がする
激化して行く前線での戦争も描きつつ
戦争を利用する"自称中立"の通商連合の企みや、通商連合と利害関係が一致するダークサイドの動き
そしてそれを阻止する元老院議員であるアミダラ(アナキンの妻)やジェダイ
▼戦争の勢力について補足
ちなみにクローン戦争とは単なるジェダイvsシスではなく
銀河共和国とそれから分離・独立を目的とした分離派と呼ばれる国々との「共和国」vs「分離派」の戦争
そしてそれら以外に中立を守っている国々と、管轄外の国々である外縁部(アウターリム)がある
分離派を利用しているのがシスで、その筆頭が「ドゥークー伯爵」
分離派にも穏健派などはいるが、ドゥークー伯爵がトップに立って軍事も仕切っているのでほぼシスの勢力となっていて
ジェダイはそれを分かっているから共和国側に付いている(これは個人の感想)
というのがクローン戦争
シーズン2,3ではその構図がより分かりやすく描かれていると思う
そして特にシーズン3ではパルパティーンの正体が少しずつ浮き彫りになってきていて
アナキンの未来にも言及する部分がある
ただ情報は少しずつ出してはいるが、エピソード3以降のネタバレは今のところない
エピソード4以降の面々も
●ボバ・フェット(左)
賞金稼ぎ「ジャンゴ・フェット」の息子
エピソード4以降で登場の賞金稼ぎだが、その若かれし頃
クローン兵と全く同じ顔をしているのでボバもジャンゴのクローンだと思う
(ジャンゴ・フェットはクローン兵のオリジナル)
●ターキン提督(中)
エピソード4以降で皇帝とダースベイダーに次ぐ地位の持ち主で初代デス・スターの司令官
後にグランド・モフ「ターキン総督」として知られるが、現在は共和国(味方側)で提督
ただ聞いた事ある程度で、僕はあまりこの人覚えてない
●チューバッカ(右)
みんな大好きウーキー族のチューバッカです
今回はアソーカと一緒に大活躍の巻
これを機にウーキー族と親交が深まるのかな…と期待しているけど、アソーカが既にウーキー語を理解していたのでそもそも親交はありそう
●他にもハン・ソロでお馴染みの…
「炭素冷凍」
今回は攻めるのに使われます
新キャラ登場
「サヴァージ・オプレス」
ダースモールの血縁者
もともとはちょい強程度だったが、魔女の秘術?により怪人化
怪人になって初っ端の任務でジェダイ相手に無双
ちょっと簡単に強くなりすぎだと思う…けどドゥークーやヴェントレスに言わせるとまだまだらしい
そしてこの話ではダースモールの生存をほのめかす内容が、今後に期待
アナキン
シーズン2,3でのアナキンは今までとあまり変わってないが
うちに秘めているものが少しずつ表れているように感じる
平和主義のアミダラと少し考えが違っていたり、合理的に戦争をするターキン提督を認めていたり
一方でうまくパダワンを育てる事が出来たり、パダワンや師匠への愛も深まってると思う
どちらの考えも深くなっていってバランスが取りづらくなっているんじゃないか…という感想だ
アナキンの今後を鑑みるに、ジェダイの教えの「執着してはいけない」というのはやはり大事なのかもしれない